緊急地震速報ガイド

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気象庁による緊急地震速報の仕組み

緊急地震速報の仕組み(と簡単な地震の仕組み)について解説しています。

2017/09/20 08:44現在の最新地震情報

[震源地] 青森県三八上北地方 [最大震度] 震度1 (2017年9月20日 08時33分頃発生) - goo天気
[震源地] 福島県沖 [最大震度] 震度1 (2017年9月20日 05時42分頃発生) - goo天気
[震源地] 福島県沖 [最大震度] 震度3 (2017年9月20日 05時18分頃発生) - goo天気

地震についての基礎知識・地震の仕組み

緊急地震速報の仕組みを説明するまえに、
まずは、地震についての基礎知識と地震の仕組みについて、
簡単にお話をしていきますね。

まず、地震が発生すると、
初期微動での「P波」と呼ばれる“縦揺れの小さな揺れ”と、
主要動での「S波」と呼ばれる“横揺れの大きな揺れ”が同時に発生します。



この、「P波」と「S波」は実は伝達速度が違うんです。

どのくらいの速さかというと、
P波は毎秒約7キロメートル、
S波は毎秒約4キロメートルの速さで伝達されます。

よく、
「小さな揺れがおきたあと、少し間(ま)があいて、大きな揺れを感じた」
という話をあなたも聞いたことがあると思います。

それは、地震がこのような仕組みだからなんですね。

P波が縦揺れの小さな揺れ、
S波が横揺れの大きな揺れ、
S波よりP波のほうが伝達速度が速い。


ここまで、よろしいでしょうか?


緊急地震速報の仕組み

そして、緊急地震速報の仕組みについてのお話にうつりますね。

地震が発生すると同時に発生するP波とS波。
この伝達速度の“差”を利用しているのが、緊急地震速報です。



震源に近い地点のP波の観測データをもとに、
あとからやってくるS波の伝播(伝達)を時系列的に予測し・・・


震源からある程度以上距離のはなれた地点に対して、
大きな揺れがその地点に到達する前に、地震予測を発表することができます。


初期微動や主要動は全国約1000か所で測定されています

緊急地震速報に必要な地震計。

初期微動(P波)や主要動(S波)は、
全国約1000か所で測定がされています。


気象庁に200箇所、防災科学研究所に800か所。

これらの1000か所に設置されている地震計から、
地震波形データを24時間365日リアルタイムで気象庁に集められているんです。


そして、気象庁ではこのデータを解析・処理して、
気象庁から発表される緊急地震速報は気象業務支援センター経由で配信されます。



緊急地震速報は秒単位でを争う情報

そのため、データの解析・処理や伝達・配信を少しでも早くして
主要動(大きな揺れ)がその地点に到達するまでの時間を長くするために、
緊急地震速報の配信システムやネットワークなど、高速化が工夫されているようです。

・・・地震や災害の被害のことを考えると
地震保険や災害保険に入っておくべきかもしれませんね。。。


地震保険や災害保険に加入しておかないと、
大地震がおきたとき「あのとき保険に入っておけば…」と
後悔することになりますから。。。